熊野堂神楽
文化財名称 | 熊野堂神楽 (くまのどうかぐら) |
指定 | 宮城県指定無形民俗文化財(民俗芸能) |
解説 | 仙台周辺及び県南部に分布する神楽の元祖 熊野神社に古くから継承されている神楽で、その起源は文治年間(1185~1190)に京都の神楽岡から伝わったものといわれています。詞章を唱えることのない黙劇の祈祷の舞で、随所に修験の呪法の名残が見られます。現在伝わっている演目は13番あり、この他に番外編として「巫女舞」があります。舞人は神楽面を付けて舞い、伴奏は宮太鼓(いびつ太鼓)・大拍子・笛の三楽人が行います。神楽を舞う7人の社家は、従来から世襲とされており、今日でも厳格に守られています。 |
所在地 | 名取市高舘熊野堂字岩口上(熊野神社) |
保護団体 | 熊野堂神楽保存会 |
開催情報 | 熊野神社春季大祭-4月第三日曜日 【過去の開催日】4月19日 熊野神社秋季例祭・前夜祭-10月第二日曜日 【過去の開催日】旧暦9月9日 |
交通情報 | 【バス】乗合バス なとりん号 相互台線 熊野堂下車、徒歩5分 【車】仙台南部道路 山田ICより7分、東北自動車道 仙台南ICより10分 |
映像撮影者 | 東北歴史博物館 |