特別展「平賀源内展」

平成16年2月14日(土)〜平成16年3月21日(

  讃岐高松藩蔵番の子として志度浦(現在の香川県さぬき市)に生まれた平賀源内(享保13年・1728年〜安永8年・1779年)は、本草学者、蘭学者、 展覧会プロデューサー、からくり師、洋風画の導入者、戯作者等々、多芸多才な活動で知られています。しかし、源内の活動はあまりに多岐に渡るため、その実績は分野ごとに語られることが多かったのが実情です。
 250年もの長きに渡る太平の世=江戸時代には、「鎖国」による閉鎖性がともすると強調されがちですが、源内の存在は、多彩な内外のネットワークにより結び付けられた情報の波・人の交流が自由で多様な文化を生み出していたことを物語っています。本展では、幅広い視点からの源内像を一堂に提示し、江戸時代の生んだ奇才・源内の実像に迫ります。

 


(c)横尾忠則

本展のポスターは画家、横尾忠則氏によるものです。

主催:平賀源内展実行委員会・東北歴史博物館・仙台放送

共催:河北新報社

後援:産経新聞社東北総局、仙台リビング新聞社、Date fm

特別協力:(財)平賀源内先生顕彰会

協賛:東日本旅客鉄道仙台支社

 

○主な展示資料  

 

平賀源内肖像

 

「エレキテル」(複製)

 

 

量程器

源内焼

『衆禽画譜』(野鳥)

西洋夫人図

 

特別展「平賀源内展」関連事業

1、記念講演会 「奇人・変人・浪人学者!?平賀源内」

実施日 平成16年2月15日(日)13:30〜

場所  当館講堂

講師  芳賀 徹 氏(京都造形芸術大学学長、岡崎市美術博物館館長)

※事前の申し込みは必要ありません。

 

2、イベント 「源内先生に挑戦!エレキで遊ぼう」

実施日 平成16年2月22日(日)、3月7日(日)、3月14日(日)  13:30〜、15:00〜

場所  研修室

※事前の申し込みは必要ありません。

 

開館時間: 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日: 毎週月曜日
展示場所:特別展示室の一部で開催いたします。
観覧料: 一般1,000円(900円)、高校生700円(600円)、小・中学生500円(400円)
     ※( )内は団体(20名様以上)の料金です。

問い合せ
東北歴史博物館
TEL 022(368)0101
住所 宮城県多賀城市高崎1−22−1


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