飛鳥・藤原の地は、大陸の進んだ文化を吸収しながら日本の古代国家が成立してゆく歴史のふるさとでした。５０年にわたる発掘調査の積み重ねによって国家形成の過程が明らかになりました。
　今回の展覧会では、聖徳太子や中大兄皇子、天武天皇や持統天皇が活躍した７世紀の飛鳥・藤原京の時代を、国宝・重要文化財を含む約140件の資料で紹介します。

［下記の資料は展示期間にご注意ください］

　10/11(金)〜10/24(木)
　　多武峰縁起絵巻

　10/11(金)〜10/27(日)
　　天寿国曼荼羅繍帳(国宝)

　10/25(金)〜12/１(日)
　　飛鳥出土の韓式土器　新羅の軒丸瓦　豊浦寺の軒丸瓦
　　奥山廃寺の軒丸瓦　檜隈寺の軒丸瓦

　11/19(火)〜12/１(日)
　　元興寺伽藍縁起并流記資財帳(重要文化財)
　　大安寺伽藍縁起并流記資財帳(重要文化財)
　　阿不幾乃山陵記(重要文化財)

主催：東北歴史博物館、奈良文化財研究所、朝日新聞社、
共催：河北新報社、NHK仙台放送局
後援：文化庁、奈良県橿原市、桜井市、高取町、明日香村

石像男女像（石人像）
石神遺跡
重要文化財　東京国立博物館蔵

キトラ古墳壁画写真（玄武）
奈良文化財研究所蔵