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郷土玩具の世界-黒田コレクション-

十二支をかたどった相模土鈴(神奈川県)十二支をかたどった相模土鈴(神奈川県)

 郷土玩具は、その土地の信仰や伝説、習慣などを題材に作られたものです。玩具と呼ばれますが、子どものおもちゃとしてだけではなく、成長祈願や厄除開運といった信仰的な意味をもったものもあり、多様な目的で製作されてきました。このような郷土玩具は明治以降、地域ごとにある題材や素材などの特色の豊かさが注目され、その収集が流行しました。
展示室では、館蔵の黒田コレクションを中心に、「揃いのもの」、「似たもの」、「縁起物」という3つの収集の視点から郷土玩具の魅力を紹介しています。ここでは、その一部をご紹介します。

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郷土玩具の収集

郷土玩具の収集は、明治ごろから盛んになりました。郷土玩具収集の先覚者である清水晴風は、全国の郷土玩具を収集し、『うなゐのとも』という画譜で発表しました。その後には、収集家によって各種の画譜や書籍が作られ、郷土玩具の収集は地方でも流行しました。収集家は、全国各地の郷土玩具を網羅的に紹介する図鑑や、産地を記載した地図などにまとめて出版し、自分のコレクションを紹介しました。

 網羅的に集めるあり方は、郷土玩具収集の一つの特徴でもあります。

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