【復興】宮城県の文化財

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復旧後の石垣

仙台市青葉区川内

仙台城跡

仙台城跡は、仙台市の中心市街地西側の青葉山に位置する、仙台藩主伊達氏の居城です。石垣等の保存状態が良好であり、我が国近世を代表する城跡として極めて貴重なものです。築城は伊達政宗に始まりますが、江戸時代から現代に至るまで地震などの災害により何度も石垣が崩れ、修理を繰り返してきたことが、石垣修理に伴う発掘調査の結果確認されています。

国指定史跡に指定されています。

地震により崩落した石垣

地震により崩落した石垣 (写真:仙台市教育委員会)

復興への道のり

被災状況

石垣の崩落と変形

今回の震災で本丸北西、酉門、中門、清水門の各石垣と、大手門北側土塀及び石垣、本丸東側崖地等が損壊・変形する被害がありました。中でも全長約200mにもおよぶ本丸北西石垣では、全部で3か所、合わせて約60mが崩落しました。

崩落した石垣

崩落した石垣

修理経過

崩れた石の移動作業

写真:仙台市教育委員会

解体が完了したようす

解体が完了したようす

写真:仙台市教育委員会

石工さんによる石積み作業

石工さんによる石積み作業

写真:仙台市教育委員会

修理経過

石垣の解体

平成23年12月から復旧事業に着手し、平成24年7月から石垣の解体工事を開始しました。崩落した箇所では、石の周囲の土を取り除き、石のひとつひとつに番号を付け、位置を記録しながら移動しました。

復 興

復旧した石垣

石垣等の復旧工事は、平成27年2月17日に完了しました。 石垣復旧工事と並行して行われていた 市道仙台城跡線の復旧工事及び道路改良工事も完了し、2月25 日、通行が再開されました。

復旧後の石垣

復旧後の石垣

写真:仙台市教育委員会

関係者が語る復興への想い

渡部 紀さん

仙台市教育委員会文化財課 渡部 紀さん

多くの方々に感謝

今回の石垣復旧は、被災直前の状態に戻すことを原則としました。そのため、崩れ落ちた石が元あった場所を特定し、積み直すという大変困難な仕事となりましたが、関西方面から来た石工さん方をはじめとする業者さんの努力で、ほぼ元通りに戻すことができました。工事に携わった多くの方々に、感謝いたします。

石積みにあたっては江戸時代以来の伝統工法で積み直すこととしましたが、道路に面した石垣の一部では、裏込めにネットを敷設し、現代工法による補強を施しています。

見どころ・イベント

仙台城跡ライトアップ

「仙台城跡ライトアップ」

仙台城跡では、通年にわたって日没から23時までの間、石垣と騎馬像のライトアップが行われています。仙台市街地の夜景も楽しめるスポットです。

アクセス方法

〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1
TEL 022-214-8544(仙台市教育委員会文化財課)

駐車場 宮城縣護國神社有料駐車場150台

http://www.city.sendai.jp/manabu/fukkou/index.html

○電車の場合:仙台駅から地下鉄東西線で国際センター駅へ、次に徒歩で仙台城址へ ○お車の場合:仙台駅から一般道で仙台城址へ
MAPCODE

マップコード 21 583 841

○カーナビに入力してご利用下さい。

※「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

制作協力

  • 宮城県地域文化遺産復興プロジェクト実行委員会
  • 独立行政法人 国立文化財機構、東京文化財研究所
  • 株式会社 マヌ都市建築研究所
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