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これまでのテーマ展示
仙台湾から三陸沿岸にかけては日本でも有数の貝塚が集中する地域で、東松島市里浜貝塚や気仙沼市田柄貝塚はこの地域でも代表的な貝塚です。これらの貝塚からは縄文時代後期から晩期の多数の土器や石器、骨角器などが出土しました。ここでは重要文化財に指定された資料、とくに骨角牙製品を中心に展示し、縄文時代の生業や精神文化の一端を知るとともに、縄文人の芸術性や技術の高さを紹介します。
里浜貝塚 鹿角製垂飾り
(長
10.7
p×幅
14.9
p×厚
1.7
p)
史跡 里浜貝塚
・・・宮城県東松島市(旧鳴瀬町)
鹿角製垂飾り
(長10.7p×幅14.9p×厚1.7p)
猪牙製垂飾り
(長1.8p×幅4.6p×厚0.4p)
エイ尾棘製矢尻
(長7.2p×幅0.5p×厚0.2p)
鹿角製釣針・銛頭・やすなどの漁労具
香炉形土器
(口径7.9p×高(12.9p)×底径6.2p) 他
田柄貝塚
・・・宮城県気仙沼市
鹿角製弭
(長3.3p×幅2.2p×厚2.1p)
猪牙製矢尻
(長2.7p×幅1.6p×厚0.4p)
鹿角製釣針・銛頭・やすなどの漁労具
遮光器土偶
(頭部)
ウニ形土製品
(長3.0p×幅3.3p) 他